Webサイト上で、好きな音楽をリストアップして管理できればいいなと思い、暫定的に作った「音楽の部屋」です。作曲家別にしています。
個人的に好きな作曲家のピアノ曲を中心にリストアップしています。
注:もちろん、私の演奏ではありません。私の演奏は、若干数のみ、YouTubeにアップしています。
音源は、全て「ライセンスフリー」のものを使用させていただいています。
(ありがとうございます→「クラシック名曲サウンドライブラリー」様)
フレデリック・フランソワ・ショパン
(1810-1849)
- ポロネーズ Op. 53 変イ長調「英雄」(フレデリック・フランソワ・ショパン)
※私の一番のお気に入り曲。でも難しくて弾けない。。。中間部の左手の連打演奏だけ練習したことがある。ショパンの故郷を誇らしく想う心が込められた曲。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意) - ポロネーズ Op. 40 イ長調「軍隊」(フレデリック・フランソワ・ショパン)
※私が初めて弾いたショパンの曲(小学6年生くらい)。この曲でショパンにハマりました。「軍隊」は後から付けられたショパン由来ではない俗称。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意) - ポロネーズ Op. 61 変イ長調「幻想」(フレデリック・フランソワ・ショパン)
※この曲で最後は送り出されたいとすら思う曲。ショパン好きを決定付けさせられた曲でもあります。ショパンが辛い晩年を迎えていた、亡くなる3~4年前の最後の大作曲です。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意) - 舟歌 嬰ヘ長調 Op60(フレデリック・フランソワ・ショパン)
※ショパンらしく、かつ優雅で美しい旋律。おススメの一曲。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意) - 練習曲(エチュード)Op. 10-4 嬰ハ短調「奔流」(フレデリック・フランソワ・ショパン)
※ショパン最難曲の一つと言われる疾走感のある曲。私の目覚ましの曲。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意) - 練習曲(エチュード)Op. 10-12 ハ短調「革命」(フレデリック・フランソワ・ショパン)
※ワルシャワ蜂起失敗を聞いたショパンの悲痛な思いが込められていると言われる。独学で練習(中学1年生)したけど、左手が攣りそうになる。。。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意) - 練習曲(エチュード)Op. 25-11 イ短調「木枯らし(“Winter Wind”)」(フレデリック・フランソワ・ショパン)
※ショパン最難曲の一つ。「ショパン、すげー」と思った一曲。身震いする。出だしの4小説は友人のチャールズ・A・ホフマンのアドバイスで付けたらしい。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意) - バラード第3番 変イ長調 Op. 47(フレデリック・フランソワ・ショパン)
※バラードの中では演奏される機会が少ないが、きれいな曲。4つのバラードの中で、一番明るい(?)曲。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意)
フランツ・リスト
(1811-1886)
- ロベルト・シューマン作曲 歌曲集「ミルテの花」より第一曲「献呈(Widmung)」 Op.25, No.1, S.566(フランツ・リスト(ピアノ演奏用に編曲))
※ロベルト・シューマンは妻クララと結婚する前夜(1840年)に、この原曲である26曲からなる歌曲集「ミルテの花」を、彼女に献呈したと言われています。「君こそは僕の魂」と歌われています。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意) - 超絶技巧練習曲 第9番 変イ長調 「回想」 S.139(フランツ・リスト)
※あまりに難しすぎる「超絶技巧練習曲」の9曲目。第二版は難しすぎて弾ける人がおらず、第三版として約4半世紀かけて自ら改訂し、完成した曲の一つ。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意) - パガニーニ大練習曲 第3番 嬰ト短調 「ラ・カンパネラ」 S.141-3(フランツ・リスト)
※有名なピアノ曲。難曲。楽譜がやばい。でも美しい旋律で、ピアニストのアンコール演奏でよく弾かれる。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意) - 3つの演奏会用練習曲「3つの詩的なカプリース」S.144-3「ため息」(フランツ・リスト)
※ロマンチックで美しい曲。そこそこ有名だが、あまり知らない方も多いかも(?)
※再生すると、音が出ます。(音量に注意) - 《巡礼の年 第3年》S.163 第4曲「エステ荘の噴水」(フランツ・リスト)
※印象派の先駆けとして有名な曲。噴水の様子を描いた曲ではなく、噴水を見ている人の心理を描写した曲らしいです。楽譜の144小節目には、新約聖書のヨハネによる福音書4章14節の御言葉の一部(→メモ①)が、記載されています。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意) - 「2つの伝説」第一曲 S.175-1「小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ」(フランツ・リスト)
※「伝説」の第一曲。教会書籍『聖フランチェスコの小さな花』の第16章より。なお、聖フランシスコ(フランチェスコ)は小鳥にまで説教(神様の福音を伝えること)をしたとされる程の方だそうです。すべての財産を捨てて、人々に仕えたとされています。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意)
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
(1756-1791)
- 2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448 第1楽章(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)
※アニメ「のだめカンタービレ」で有名になった、2台のピアノで演奏する名曲。その第1楽章。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意)
セルゲイ・ラフマニノフ
(1873-1943)
- 「幻想小品集」Op. 3-2 前奏曲(プレリュード)嬰ハ短調「鐘」(セルゲイ・ラフマニノフ)
※ラフマニノフが有名になった曲。「Cシャープ!」とアンコールを呼び掛けられることもあったそう。浅田真央さんがバンクーバー冬季五輪で使用した曲の原曲。別に「合唱交響曲『鐘』」という曲があるが、別の曲なので注意。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意)
ヨハン・セバスティアン・バッハ
(1685-1750)
- 教会カンタータ BWV147 「心と口と行いと命もて」第10曲 コラール合唱「イエスは変わらざるわが喜び」(ヨハン・セバスティアン・バッハ)
※英訳名で、『主よ、人の望みの喜びよ』で有名。
讃美歌第二編 228番『こころに主イエスを』はこの曲の編曲。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意)
フランツ・ペーター・シューベルト
(1797-1828)
- 4つの即興曲 D899 第3番 Op90-3 変ト長調(フランツ・ペーター・シューベルト)
※シューベルト晩年の1827年にOp90-1, 2が出版され、彼の死後、1857年にOp90-3, 4が出版されている。出版時は出版社の意向でト長調に移調されていたらしい。独特で優しく美しい世界。アインシュタインはこの作品集を「小宇宙のような奥行きと広がりを持っている」と評している。
※再生すると、音が出ます。(音量に注意)
メモ
① ヨハネによる福音書4章14節・・・
しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」
※©日本聖書協会 聖書 新共同訳 ヨハネによる福音書 4章14節より引用。正式な著作権表記はフッターに記載。
※ラテン語で、”sed aqua quam ego dabo ei, fiet in eo fons aquae salientis in vitam æternam”と記載されています。ですので、上記の御言葉の後半部ですね。なお、「わたし」=イエス・キリストです。リストのことではありません。
私はラテン語はよくわかりませんが、「ei」が抜けている文献(アメリカのある大学生の博士論文)もありました。でも、Google翻訳によると、「ei」が必要そうです。「その人の内で」に相当するようです。念のためメモ。
他にも好きな曲はありますが、気ままにご紹介します。